食品に含まれるリンは骨にとって悪いのか?骨を丈夫にする健康法は骨格調整で!

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ杉原です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は曇り。

食品に含まれる「リン」という名前を聞いた事のある方は多いのかと思います。今日は、厚生労働省が摂取基準を定めている13種類のミネラルのひとつ、「リン」について書かれた特集記事を基にご紹介させていただきます。食品添加物としても広く使用され、「リン酸塩」とパッケージ等に記載されているのをご存じかとも思いますが、果たして、リンは身体に良いのか、それとも避けるべきなのでしょうか。

リンは人の体重の約1%を占めるといわれ、カルシウムの次に体内に多く含まれ、主な役割として、骨や歯の材料になるカルシウムと結合して骨を作り、その硬さを保ったり、細胞膜など神経や筋肉の機能をサポートしたり、エネルギー代謝に欠かせない働きがあり、私たちの体にとって重要な働きをしてくれています。
リンが不足すると、神経への影響や骨軟化症が発生することがありますが、普通の食事をしていれば不足の心配はなく、リンを多く含む主な食品は、高たんぱく食品である肉、魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品、穀類やナッツなどにも含まれるほか、「リン酸塩」として、インスタント食品や、ハム、ソーセージ・練り製品・清涼飲料水・スナック菓子等にも広く使用されているので、最近では、知らないうちに多くとってしまうことが問題視されているそうです。
さらに注意すべき点は、実際にリン酸塩が使用されている加工食品でも、商品パッケージの食品添加物表示に記載されていないケースがある事です。食品添加物表示方法のうち添加物表示の例外とされ、リン酸塩が使われていても、イーストフード・ガムベース・かんすい・酸味料・調味料(アミノ酸等)・乳化剤・水素イオン濃度調整剤・pH調整剤・膨張剤・ベーキングパウダー等と一括表示される場合もあり、目にする機会も多いですね。

骨や歯や筋肉、神経にとって大切な役割を担ういっぽうでは、リンの過剰摂取は、カルシウムの吸収を阻害し、骨量が減ることがあるので、年齢を重ねる毎に気を付けたいものです。現代では食品添加物を完全に避けるのは難しく、骨の元気を保つためには、食品を上手に選択していきながら、骨を刺激する運動法と併せて、骨格の歪みの調整をご活用いただければと思います。
※㈱玄米酵素特集記事から引用。https://shop.genmaikoso.co.jp/mimiyori/detail.aspx?id=261
骨格の調整は、食事や運動や日光浴と同じく、骨への刺激による、骨を丈夫にする効果が得られます。骨の健康が気になる方は、骨格ドックの検査と骨格の調整がセットになったこちらのメニューをご覧ください。

運動不足になりがちな方は、骨格の歪み調整で骨を刺激して、健康体を保ちましょう♪

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