骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ平野です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は曇り。
最近、「寝ても疲れが取れない」「湯船にも浸かっているし栄養も気をつけてるのに、なんかスッキリしない…」そんな声をよく聞きます。仕事に家事、そして育児。毎日頑張っている人ほど、知らず知らずのうちに慢性的な疲れを溜めこんでしまいがちです。
疲れを取るために大切なのは、お風呂にゆっくり浸かる、軽いストレッチやウォーキングなどの運動、しっかりとした睡眠、栄養バランスのとれた食事など、基本中の基本と言われています。でも、それでも疲れが取れない場合、自律神経の乱れかもしれません。私たちの体は、自律神経という自動運転システムでバランスを取っています。日中に活動的にしてくれる「交感神経」とリラックスして回復させる「副交感神経」で成り立っています。この2つがうまく切り替わってこそ、元気な毎日が保たれます。でも、疲れが溜まると交感神経ばかりが働いてしまい、リラックスする副交感神経がうまく働かなくなってしまうのです。そして、この切り替えに深く関わっているのが首の骨の頚椎です。
パソコンやスマホを長時間見る、抱っこや家事で前かがみになる、そんな姿勢が続くと、首の骨の頚椎に大きく負担がかかります。頚椎には自律神経の通り道があるので、その頚椎が歪んでしまうと神経のバランスが乱れやすくなるのです。さらに、筋肉が硬くなり、血行が悪くなって、肩こりや頭痛、さらなる疲労感へとつながっていきます。いくら休んでも疲れが抜けないと感じていたら、それは単なる休み不足ではなく、身体の歪みや神経の乱れかもしれません。
疲れが取れないのは、あなたが頑張りすぎている証拠でもあります。無理に頑張るよりも、ちょっと立ち止まって、自分の身体の声を聞いてみてくださいね。
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