首の痛み、スマホを見る下を向く姿勢の生活習慣で負担増!改善ポイントは首の骨

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は曇り。

先日、首の不調でお困りのお客様がいらっしゃいました。お話を伺うと長時間スマートフォンを利用され、かつ、その体勢がだいぶ下向き加減で利用されているご様子のため、体に負担が掛かっている事をお伝えしたところ、ご自身ではあまり自覚がないようでした。

私たち、人の頭の重さは大体5キロ前後あり、その重さを主に首や肩で支えています。5キロほどの重さを支えることを想像すると、かなりの負担である事が推測されると思いますが、体の仕組みは上手にできているもので、頚椎の形状がなだらかな湾曲を描くことで、その重さを最小限に抑える工夫がされています。
ただ、それをキープできれば問題はないのですが、下を向く習慣が長く続くことで、頭の位置は前方に転位してしまい、それを支える頚椎の骨に歪みが生じてしまいます。
本来の位置と比べて、頭の位置が15度前方に傾くだけでも約2倍もの負担が首にかかると言われていますので、わずかな傾きで5キロだった頭の重さが10キロの負担に倍増ともなれば、恐ろしくも感じてしますよね。

そこで重要になるのが、どのようにすれば良いのかということです。
周囲の筋肉を緩める事で首の可動域が広がれば、傾きの改善につながるかと思われますが、もしかしたら、気づけばまた前傾していた、そんなお心当たりはありませんか?

根本的には、先ずは傾きが続いたことによる骨格の歪んだ状態を何とかしなければなりません。つまり、頚椎の骨を本来あるべき正しい位置に復元することが最優先となります。
頭の重さをキープするには、頭、首等をはじめとした体のバランスがポイントです。体や姿勢に無理な負担をかけないことが不調の改善へと導きます。
首の痛み、不調でお悩みの方におすすめコース

下を向く習慣が多い方は首への負担がとても大きくかかっているおそれが

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