首コリ頭痛は胸鎖乳突筋のストレッチではなく後頭骨の骨格整体を

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は晴れ。

先日、首の前側の張りが半年ほど前から気になっていて、マッサージや整体、整骨院などにも通院したが、なかなか改善されないというお客様が来店されました。

骨格ドックで検査を行うと、耳の後ろから鎖骨にかけて縦に伸びる細長い筋肉、胸鎖乳突筋という部分がとても硬く凝り固まっていました。

胸鎖乳突筋は、頭を支えるほか首を回転したり上下に動かしたりする役割があり、首を動かしにくいなどの可動域に影響を及ぼす事があります。また、血流やリンパ等の滞りも引き起こして、顔のむくみの原因となるため、女性にとっては特に、見た目のお悩みにも繋がりかねません。

なお、胸鎖乳突筋に負担が掛かる原因としては、長時間のスマートフォンやタブレットの利用やパソコン作業等の下を向く姿勢が続く事で、頭の後ろの部分である後頭骨に過度の負担が掛かり、その後頭骨に付着している胸鎖乳突筋が収縮を引き起し、疲れてしまうことによるものが考えられます。

さきほどのお客様も、後頭骨の歪んだ状態を調整したのち、筋肉の硬さや首の可動域を確認いただくと「触り心地が柔らかくなった!首も動かしやすくて回るようになった」と、お体の変化を実感されていました。

今のご時世、長時間のマスク着用で耳の後ろが圧迫され、胸鎖乳突筋にはますます負担が掛かっているとも考えられます。

このように、変えるのが難しい生活習慣の場合は、悪くなってからのケアではなく、ライフワークとしての定期的なケア、お体のお手入れをお心掛けください。

首の張りが気になる方におすすめメニュー

スマートフォンやタブレット、パソコン作業などの下向き習慣は、骨格を歪ませ不調の引き金に!

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