夏至

骨の整体 骨格ドック リ・サンテの鈴樹です。本日の横浜関内のお天気は雨。

今日は二十四節気の1つ『夏至』のお話しです。

✦夏至とは
夏至(げし)とは「夏に至る」と書くように、夏の盛りに向かっていく頃。
日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日で、この日を境に、だんだんと日が短くなっていきます。
夏至は天文学的に決まり毎年、6月21日〜7月7日頃にあたり。2021年は6月21日(月)から7月6日(火)までの16日間。一般的に、この初日のことを「夏至」指すことが多いです。カレンダーに「夏至」と記載されているのも初日のことが多いです。


同じ日本でも、緯度によって微妙に日照時間が変わります。
例えば東京(緯度35度)だと、夏至の日の昼は14時間34分。札幌(緯度43度)では15時間23分。
北へ行くほど長くなるんですね。


北半球では、夏至(夏至の初日)は、1年のうちで昼の時間が最も長くなる日。「太陽の力が最も強まる日」とされ、スウェーデンなどの北欧では夏至祭が盛んに行われるそう。日本では、三重県伊勢市にある二見興玉神社の夏至祭が有名です。


✦夏至の習慣や食べ物
さて、冬至には、ゆず湯に入ったり、小豆かぼちゃを食べたりという、日本全国に通じる風習や事食がありますが、夏至には、そこまで浸透している風習はないようです。
ただ、一部地域に残っているものをご紹介しますね。
関東地方や、奈良県、和歌山県などには、半夏生の頃、新小麦を使って「半夏生餅(はんげしょうもち)」を作り、田んぼの四隅に供えてから食べる風習が伝わっています。また関西地方では、豊作を祈って、半夏生にタコを食べる習慣があります。作物がタコの八本の足のように、稲の根が八方に深く根を張るように。という祈りをこめたものだそうです。
※半夏生(はんげしょう:7月1日or2日)とは、雑節(ざっせつ)という日本独自の暦を表す言葉の1つです。

夏至の期間を過ぎたら、梅雨明けも間近。季節は一気に本格的な夏へと向かっていきます。
梅雨の中ですが、晴れていれば陽の光を浴びて太陽からパワーをもらいましょう。

▲陽射しが眩しい青空


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