親指が動かない、動かしづらさはキーボード操作疲れと姿勢が原因!骨格整えプラス指ケアを


骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は晴れ。

親指の関節がスムーズに動かない、親指の関節が痛い、親指がだるいと感じる不調がなかなか改善しないとお悩みの方はいらっしゃいますか。
先日のお客様は、デスクワークのパソコン操作の時間が長く、姿勢が悪い事が気になり出したのが来店のきっかけでした。骨格ドックの検査では、体が右側に傾いた左側弯に加え、体のねじれもみられ、体の左側の具合の悪さも訴えられていました。骨格の調整で体のねじれ等、正しい姿勢を目指す施術を行い、ご本人も姿勢の変化がみられていた事を喜んでいらっしゃいましたが、多忙のため2か月程来店する事が出来ず、久しぶりにお話しをうかがったところ、左の親指の動かしづらさを訴えられました。

確かに、見た目にも関節部分がカクカクし、親指の付け根部分から親指全体がむくみ、流れが滞っているのが分かりました。ご本人によれば、右親指にも違和感を覚えており、「このまま指が使えなくなったら仕事はおろか家事も出来なくなってしまうかも知れないですね…」と不安気なご様子でした。また、念のため、整形外科を受診したところ、手根管症候群と診断され、湿布薬と痛み止めをもらったが、何とか根本的に良くしたいと希望されていました。

手根管症候群は、ばね指と呼ばれる症状と似ているようですが、ばね指は、指の使い過ぎによる腱、腱鞘の炎症が原因とされており、かたや、手根管症候群とは、手首の酷使のほかにもホルモンバランスの影響も受けるもので、ホルモンが減少する妊娠・出産、更年期の女性が多く生じる症状でもあり、手首から手のひらを通る正中神経の圧迫等が直接的な原因とされています。ところが、この正中神経は腕から手を走行しており、上腕内側も関係する事からも、首・肩の不調や姿勢の悪さが影響していると考えられます。
また、首は自律神経と関係の深い箇所です。今年の酷暑と室内のエアコンの温度差が負担になっていたとお客様も話され、頸椎の歪みを伴う首の不調を訴えられていました。

お客様は元々、姿勢の悪さを自覚されており、自律神経やホルモンバランスの乱れと、体の左側の具合の悪さの症状も重なっていたため、先ずは背骨や骨盤の歪みを整え、正しい姿勢をつくるほかにも、鎖骨や肋骨、頸椎の歪みを調整し、腕のねじれを元通りの状態に戻す施術を行なったところ、親指のむくみに変化がみられ、ご本人も指が楽になった事を実感されていました。
親指の不調が続いていて、なかなか改善しないという方は、指だけではなく、姿勢の悪さを疑っていただきたいのです。指の不調のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。
指をマッサージしても良くならない親指の痛みや親指が動かしにくい等の不調は、指のケアにプラスして骨格から姿勢を整える事をおすすめします。骨格ドックの検査と骨格の歪みの調整がセットになった施術メニューは、こちらからご覧ください。

首の不調も姿勢が大きく関わっています!骨格を正し、血流アップで夏の疲れをリセットしましょう♪

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ