『膝の不調、歩いていると痛みが増すのは膝蓋骨ほか下肢の骨格の歪みが原因?』

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は晴れ。

先日来店されたお客様より「歩いているうちに段々と膝が痛むんです」とご相談を受けました。

歩き始めや、座っている状態から立ち上がる時など、動作を起こした初期に痛みが生じる場合は、骨と骨を繋いでいる関節の不具合や血流の滞りなどが影響している可能性が考えられますが、歩行中に痛みが増すなどといったケースは、その方のO脚や下肢の内旋等が影響する歩き方の癖により、一定の箇所に過度な負担が掛かって痛みを起こしている事が考えられます。

ご相談されたお客様は、膝の内側に痛みが生じていて、その周囲について骨格ドックで検査を行いました。筋肉等をみる触診では、お客様の膝の内側に筋が見つかり、お話しを伺うと、その辺りに特に痛みを強く感じているとのことでした。また、骨格検査では、腓骨が筋を伝い硬くなった筋肉に引っ張られ、膝から下に掛けて骨格が内旋方向に歪んでいたことが分かりました。このように過度な負担が膝の内側に掛かっていた事が、不調を引き起こす引き金となっていたようです。

目で見て分かるようなO脚や極端な内旋でなくても、レントゲンに映らないようなごく僅かな骨格の歪みが影響して、体に負担が掛かり不調を引き起こしているケースはたくさんあります。

痛み止めの服用や塗り薬での痛みの緩和等のさまざまな薬物療法もありますが、体の根本である骨格が歪んでいる状態では動作のたびに負担が掛かる事となり、薬等で痛みが緩和されたとしても、根本からの解決には至っていません。そのため痛みから逃れられず、たびたび痛みに悩まされるというような堂々巡りになってしまいます。

先程のお客様は、膝周囲の骨格の歪みを調整したところ、膝の内側にあった筋の箇所もだいぶ緩み、触診の検査でも痛みはほとんど感じられていませんでした。
体の根本である、骨格に対する物理的な働き掛けが、即効性を引き出すことも骨格整体の特徴です。

2022年も残り僅かとなりました。
今年は30日まで営業いたします。お気軽にお問合せください。

膝の不調が気になる方におすすめコース

骨格の歪みを放っておくと、筋肉など体への負担を掛け続けます。

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ