骨の整体 骨格ドック リ・サンテの鈴樹です。本日の横浜関内のお天気は晴れ。
蒸し蒸しとした暑い日が増えてきました。一歩一歩、夏に近づいていますね。
ところで、夜「足の裏がほてって眠れない」という経験はありませんか?足の裏のほてりの原因は、疲労の蓄積や自律神経の乱れ、ビタミン不足や内臓の冷えなど。
今回はその中でも『内臓の冷え』に注目します。
◆『内臓の冷え』
冷たい物や水分の取り過ぎで内臓が冷えてしまう事で知らず知らずのうちに全身の血行が悪くなり、抹消に溜まった血液が心臓に戻りにくくなります。眠りに入る時、体の熱が皮膚表面に運ばれて手足の皮膚から熱が逃げていくことで体の内部の温度が下がっていきます。それにより体全体の温度も脳の温度も下がり、眠りに入ることができるそうです。しかし血行が悪いと、うまく熱を逃がすことが出来ず、いちばん各臓器から離れたところにある手や足の裏に熱がこもってしまう。結果的に睡眠の質が下がってしまうのです。
◆『ほてりの解消方法』
一足の裏のほてりの場合は、足全体の巡りを良くすると熱が放出され改善が期待できます。
その他、首などの太い血管がある場所を温めるたり入浴で全身の血管を温めるなど、
体を温め血の巡りを良くすることも冷えの改善になると思います。
◆『ゴキブリ体操』
「ゴキブリ体操」とは、小刻みに手足をゆすり末端に溜まった血液を内臓へと戻すように働きかける体操です。
(1)床に寝転がり、両手、両足を天井方向に伸ばします。
(2)そのまま、両足・両手を小刻みにゆすります。1分ほどを目安に動作して下さい。
寝る前であれば、老廃物を流し、筋肉のこわばりを和らげ良質の睡眠を手に入れることもできますよ。
起きた時であれば、寝起きをよくし、朝からむくみしらずのスッキリした体に。
就寝時に火照りがツライと、応急措置的に布団から足を出したり、アイスノンで冷やしたりしたくなりますがそれは逆効果なので、日頃から冷たい物を控え、不摂生や過労、体を冷やす行動を避けて、体を冷やしすぎない生活をすることと軽い運動や半身浴、就寝前のふくらはぎのもみほぐしやストレッチなどで血流を良くして、体を温めるよう心掛けましょう。
骨の整体 骨格ドック リ・サンテ