肩関節が硬いと巻き肩に!上腕骨の歪みを正し柔軟性を取り戻す根本改善を

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ畑山です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内はくもり。

巻き肩を改善しようと意識しても、なぜかすぐ元に戻ってしまう、そんな経験はありませんか?ストレッチや姿勢を正すことを意識しても、元に戻ってしまう方の多くは、上腕骨の歪みや肩関節周辺の筋肉の状態に目を向けることで改善の効果が期待できることがあります。

巻き肩の状態では、上腕骨が前にズレて内側にねじれ(内旋)、肩が内側に入り込むようになっています。この状態を引き起こす原因の一つが、肩関節の周りにある筋肉のバランスの崩れです。肩関節の周辺には内旋に働く筋肉(大胸筋や肩甲下筋など)と外旋に働く筋肉(棘下筋や三角筋後部など)があります。そして、これらがバランスよく働くことで肩関節の安定が保たれるのです。しかし、巻き肩は、肩が内側に入り込んでいるため、内旋する筋肉が緊張し硬くなりやすい傾向があります。その反面、外旋する筋肉の働きは低下し、筋力が弱くなることでも凝り固まり、肩が開かず前に引っ張られてしまうのです。ですから、巻き肩を改善するには、上腕骨の歪みを正すと共に、肩関節周辺の緊張した筋肉を緩め、弱くなった筋肉が働くよう改善することが大切なのです。

筋肉は腱等を伝い骨に付着しています。ですから大胸筋や肩甲下筋が付着する上腕骨の前方へのズレやねじれを正すことは、緊張した筋肉を緩めるのにとても有効です。そして、骨格が本来の状態へ戻ると、棘下筋や三角筋後部など肩を開く筋肉も刺激され働きが活性します。

巻き肩を改善しようとすると、つい肩を後ろに引こうと意識しがちですが、それだけでは改善しません。上腕骨の歪みを見直し、肩の位置を正しく整え、肩関節周辺の筋肉をバランスよく使える環境を整えましょう。すると、肩が自然と開き巻き肩の改善につながります。巻き肩や肩関節の動きの不具合は、骨格からの見直しが有効です。お気軽にご相談ください

巻き肩は肩だけの問題ではありません。上腕骨や肩関節周辺の筋肉の状態も影響します。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューは、こちらからご覧ください。

肩の位置を正しく整えて、巻き肩を改善!

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