すわりっぱなしの体は腰への負担が倍増。お尻のバランスが骨盤の歪みの原因

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は晴れ。


今年に入り、1月の半ば頃より特に、腰の痛みを抱えて来店されるお客様が多くいらっしゃいます。

先日も、腰痛の話題を取り上げていた情報番組の中で、冬場は自律神経の関係や外出の機会が減るため、運動不足などの影響から特に腰の痛みが増す傾向があるという内容の話をしていました。寒さにより血行が悪くなり、筋肉が収縮して硬くなることで腰の痛みが現れやすくなるのに加え、部屋の中と外気温の差で自律神経が疲れているのも原因の一つに挙げられています。
先日来店されたお客様からも、数時間座り続けて立ち上がったさいに腰に痛みを強く感じ、歩いている時は特に痛みは感じないが、寝起き時にベッドから起き上がる時や、長時間座った後に立ち上がるさいの痛みがとても辛く、痛みが続く数日間は気持ちもふさぎ外出機会も減ってしまったと、話しをお聞きしました。

立っている時の腰に掛かる負担に比べ、座っているさいはその約1.5倍、また、前屈みや腰を反るような動きは、腰の背骨の腰椎という部分への負担が増し、腰の不調に繋がるといわれています。

お客様にも、骨格ドックで検査を行うと、腰椎が本来あるべき状態より反り過ぎている傾向がみられました。
私たちの体は悪いながらにも姿勢のバランスを保とうとする特性があり、こちらのお客様の場合は、腰椎が反りすぎるのを、お尻の臀部を突き出すようにバランスを取っている体勢が骨盤のズレを生じさせていたようでした。

座っていて徐々に痛みが増してくるような方は、骨格の悪いバランスが過度に筋肉へ負担を掛けている可能性があります。不調の原因の姿勢からの見直しが、根本的な解決法に繋がります。
腰の不調が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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自律神経の乱れ、放っておくと疲れが溜まる原因に。

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ