肩こりセルフケアは押しすぎ注意!根本改善に姿勢と骨格を見直し血行促進へ

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ畑山です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。

先日、お客様からこんなご相談をいただきました。
「朝起きたときに肩こりがひどくて、自分で少し強めに押してほぐしたのですが、夕方ごろから逆に痛みがひどくなり、数日続いています…」

少しでも楽になればと、つい力が入ってしまうというお話は、少なくはありません。しかし、強く押せばほぐれるというわけではないのが体の難しいところです。

強く押すと神経が刺激され痛みが続くことがあります。肩の筋肉の深い部分には細かい神経が通っています。特に「肩甲挙筋」や「僧帽筋」の上部は、神経が集まるデリケートな場所。そこを強く押しすぎると、神経が刺激・圧迫されて痛みが長引くことがあります。また、体は強い圧を外部からの攻撃と認識し、筋肉を緊張させて守ろうとする反応が起こることがあります。これによって、逆に肩こりがひどくなるケースもあります。
強い圧ではなく、軽いストレッチや首・肩の回旋運動などで血流を促すのがおすすめです。また、少し温めて血行を促し様子を見るのことも有効な場合があります。

ただ、いずれも一時的な対処法の一つ。多くの場合、骨格の歪みが関係しているケースが多くあります。先程のお客様も、骨格ドックの検査をすると、背骨を構成する椎骨や肩甲骨の歪みが見受けられました。それらを本来あるべき元の状態へ戻すことで、硬くなった筋肉が柔らかくなりました。お客様も来たときより楽ですと変化を感じていらっしゃいました。
肩こりがつらいと、つい強く押してしまいたくなりますが、強い刺激は筋肉を余計に緊張させてしまう原因になることがあります。根本的な改善には、筋肉そのものではなく、骨格や姿勢のバランスを見直すことが大切です。背骨や肩甲骨の位置が整うことで、筋肉が無理なく働けるようになり、自然と柔らかさや血流も取り戻していきます。「押しても効かない」「すぐに戻ってしまう」と感じる肩こりこそ、体の土台からのケアが必要なサインかもしれません。気になる不調、どうぞお気軽にご相談ください。
強いマッサージでは肩こりが悪化することもあり、根本改善には骨格の歪みを整えることが大切です。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューは、こちらからご覧ください。

肩こり根本改善には姿勢と骨格の見直しを!

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ