内臓の働きに影響する巻き肩の姿勢は肩甲骨や背骨の骨格正し広背筋緩め改善を!

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ畑山です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。

デスクワークやスマホ操作、家事等、前かがみでの日常の姿勢が原因で、自然と肩が前に出てしまう巻き肩を放置すると、肩や肩甲骨のコリや痛みが取りきれないといったお悩みだけでなく、体全体のバランスが崩れて、背中の張りや違和感のほかにも、内臓の不調を招くことがあるので注意していただきたいのです。

先日、私どもリ・サンテに来店されたお客様は、背中の痛みを訴えられていました。生活シーンの中で、ふと気付くと、右に比べ左肩の前方への巻き込みが強く、戻そうとするさいに、背中の痛みを感じるとのことでした。また、そのことが影響しているのか、左の腹部が圧迫されるような感覚があり、スッキリしないとご相談がありました。
さっそく、うつ伏せの状態で骨格ドックの検査を行ったところ、肩甲骨が外側へ開き、肋骨の捻れも生じ、肩甲骨や肋骨の動きが悪く、柔軟性が著しく低下していました。このような方の多くは、骨格の歪みが影響して、背中の両側に大きく広がる筋肉、広背筋に負担がかかり、不調を招くことがあります。広背筋が硬くなると、肩甲骨や背中の柔軟性の低下だけでなく、腹腔内にある、消化器系の臓器や婦人科、泌尿器系の臓器が圧迫され機能の低下により体全体の健康にも悪影響が及びます。
このケースは、広背筋を柔らかく保つ、体の負担や内臓への影響の軽減のため、巻き肩や姿勢の改善はとても有効です。お客様も、肩甲骨を正し、背骨や肋骨の骨格の調整を行ったところ、「左肩の前方への巻き込みも気にならなくなり、腹部もスッキリしたように感じます」と、お体の変化を実感されていました。

巻き肩の原因は様々ですが、広背筋が硬くなり、肩甲骨が正しい位置に戻りにくくなり、巻き肩が進行すると、その周辺のコリや痛みだけでなく、肩回りの可動域が狭くなる事や、内臓の不調の引き金になることがあります。不調にお悩みの方、身体の根本の骨格の見直しで、負の連鎖を断ち切り、健康をつくる習慣を心がけてみるのはいかがでしょうか。ご相談はお気軽にどうぞ。
肩や肩甲骨のコリや痛み、背中の張りや違和感のほかにも、胃腸が調子悪いと感じる方は、肩甲骨や背骨、肋骨の骨格の歪みを整えて、良い姿勢とするのが鍵となります。不調の原因は、骨格かも知れないと疑ってください。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

マッサージやストレッチでも柔らかくならない広背筋の硬さのお悩みをお持ちの方は、骨格の調整をお気軽にお試しいただければと思います!

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ