手指の関節痛が繊維筋痛症?パソコン作業での腕の疲れが影響する不調は姿勢改善を

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ杉原です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内のお天気は晴れ。ところで今日7月7日は七夕ですね。昔から無病息災を祈る風習に習って徐々に素麺が食されるようになった地域もあるそうで、食欲の出ない暑い日には、素麺にプラスする具として時期のオクラやトマトのざく切り等のほかツナ缶等を入れ、野菜とタンパク質を一緒に摂ると栄養バランスが保たれ美味しくいただけそうです。

さて、先日、両手親指の関節の痛みに長く悩まされているお客様が来店された時の事です。整形外科のレントゲンでも異状無し、ご自身のお心当たりは、約5年前よりパソコン入力等の作業が増えた事で、特に重い物を持ちあげる等は無かったとのお話しでした。
ただ、不調は手指だけに止まらず、腕の全体に及んでいて、腕の付け根のすぐ下のワキや、鎖骨、肋骨の違和感に加え、腕の付け根の深いところまでの痛みを訴えられていました。
骨格ドックの検査を行ったところ、両腕共に腕は硬く、血行が悪いせいでしょう、腕が冷えていました。触れる部分全てに痛みを訴えられていて、ご本人のおっしゃる通り、肩甲骨内側あたりの背中も硬く、デコルテの首や肩、胸元も硬く張っていました。
また、原因不明の疾患である線維筋痛症の疑いもあり、マッサージを受けたり揉み解してもらったりと、さまざま試したそうですが、あまり効果が無く、困っておられました。

先ず、背骨の側弯と呼ばれている姿勢を正してから背骨の椎骨のズレを一つ一つ調整し、腕の動きのほか、姿勢を保つのにも重要な役割を果たしている左右肩甲骨が離れた状態を元に戻し、背中を柔らかくし、胸を張れる状態をつくり、軸となる姿勢を整えました。
この基本となる姿勢は骨格の操作によりつくられるもので、姿勢が乱れているケースでは、先ずは骨格を整えない限りは、なかなか体は柔らかくなりません。
手指の関節の痛みの原因も、大きな姿勢バランスの乱れが長期化した事によるもので、腕の付け根のワキから指に掛け硬さやこわばりの不調となって体に現われていました。

また、手に関わる関節は手関節と呼ばれており、さまざまな動きが自在に操られる部分で多数の関節が集合しています。指を含め、これら手の関節の歪みがみられると、動かしにくさ等の違和感や痛み等を伴ない、日常生活へも影響が及び、つらい思いをされている方は少なくないようです。なお、私どもリ・サンテでは、手の関節20箇所以上の歪みを骨格ドックの検査でみて、その一つ一つの歪みを元の状態に戻す調整を行なっていきます。
大切な事は、小さな手指の不調であっても、腕、肩、首のほか、背骨の姿勢から良くする必要があるケースが多数で、これら根本解決のためには骨格の歪みの調整は欠かせないものなのです。
パソコン等のデスクワーク作業による姿勢や腕、指の不調は、お気軽にご相談いただければと思います。
腕や指の不調、どこに行ったら良いか分からない方は、骨格の調整がおすすめです。骨格ドックの検査がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

その不調の原因は何?骨格を見直して姿勢を正す事に、本当に求める健康の姿があるのかも知れません。


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