朝のふくらはぎの張りや痛みは放置厳禁、原因は骨格の歪みと血流低下にある

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ平野です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。

朝起きたとき、「ふくらはぎがパンパンに張っている」「重だるくて痛い」と感じた経験はありませんか?実はこの不調、年齢や性別に関係なく多くの人が感じている体からのサインなんです。

寝ている間、私たちの体は横になっているため血液の循環がゆるやかになります。特にふくらはぎは心臓から遠く、血流が滞りやすい場所。朝いちばんは、体の中でもっとも血流が低下している時間帯といわれています。そのため、起き抜けにふくらはぎが張ったり痛んだりするのは自然な反応なのです。

ところが、「動き始めたら痛みが消えたから大丈夫」と思ってしまうのは要注意です。実はそれは、根本的な改善にはなっていません。動くことで一時的に血流が促進され、痛みが和らいでいるだけで、ふくらはぎに負担をかけている原因はそのまま残っているのです。その原因のひとつが、膝下の骨格である脛骨、腓骨の歪みです。骨の位置がわずかにずれるだけでも、周囲の筋肉が硬くなり、血液やリンパの流れが滞りやすくなります。硬くなった筋肉はポンプのように血液を押し上げる力を失い、老廃物や疲労物質(活性酸素など)が溜まりやすい状態になります。その結果、「休んでも脚だけ疲れが取れない」という悪循環を招くのです。ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、足先から心臓に血液を戻す大切なポンプの役割を担っています。

そのポンプ機能を支えているのが骨格のバランス。脛骨や腓骨の位置を整え、筋肉を柔らかく保つことで、血流やリンパの流れがスムーズになり、全身の巡りがよくなります。
もし「朝のふくらはぎの張りが慢性化している」と感じたら、マッサージだけでなく骨格の整えにも目を向けてみてください。体の土台を整えることが、結果的に不調のない軽やかな脚づくりにつながります。
ふくらはぎ=第二の心臓!巡りを良くするには骨の位置がカギ。歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューは、こちらからご覧ください。

ふくらはぎの張りは筋肉の問題だけでなく、脛骨や腓骨のわずかなズレが関係していることもあります

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ