骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ杉原です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。
「体がサビる」という表現を聞くと、ドキッとしますよね。体のサビ、いわゆる酸化が進むと、老化や病気につながる事を、ご存じの方は多いのではないでしょうか。
通常、体内では活性酸素の産生と酸化を抑える働きのバランスが取れていますが、活性酸素の産生が過剰になると、酸化を抑えるバランスが崩れてしまいます。このバランスが崩れた状態を、酸化ストレスと言いますが、どうして活性酸素は増えてしまうのでしょうか。
酸化とは、モノが酸素と結びつく働きの事で、リンゴの切り口をそのままにしておくと茶色に変色したり、鉄が次第にサビたりするのも酸化の現象例です。そして、私たちの体の中でも同じことが起こっています。呼吸によって体内に取り込まれた酸素の数%が、通常よりも活性化された活性酸素に変化すると言われています。
喫煙やストレスなどによって活性酸素が過剰に産生されると、細胞を傷害し、様々な疾患をもたらす要因となります。
●細胞に与える影響:しみ・しわ・白髪・高血糖・潰瘍
●免疫力に与える影響:免疫低下・免疫暴走
●血管・血液に与える影響:血圧異常・冷え・しびれ
しかしながら、活性酸素による細胞損傷から自己を防御する働きが私たちの身体に備わっており、それは、活性酸素の産生を抑制したり、生じたダメージの修復・再生を促したりする働き(抗酸化力)です。ところが、抗酸化力は年齢とともに低下してしまいます。
そこで、老化を遅らせるには、活性酸素を消去する成分(抗酸化物質)の摂取を心がけましょう。腸内に活性酸素が増えすぎてしまうと、腸から体内に吸収され、血液を通じて全身に運ばれ、全身の老化が進んでいきます。つまり、腸を綺麗にすることは老化の予防にも繋がるのです。
●抗酸化物質と食品の例
・β-カロテン:にんじん、春菊、ほうれん草、かぼちゃ
・フィチン酸、γ-オリザノール、フェルラ酸:玄米
・イソフラボン:大豆、大豆製品
・サポニン:大豆、小豆、ごぼう
・リコピン:トマト、スイカ、柿
・カテキン:緑茶、紅茶
・アントシアニン:なす、紫たまねぎ、黒豆
・アリシン:にんにく、玉ねぎ、ニラ
・ビタミンC:野菜、果物、イモ類
・フィコシアニン:スピルリナ
・エルゴチオネイン:きのこ、米こうじ
※以上、㈱玄米酵素HP特集記事「酸化ストレスはどうして起こる?活性酸素を増やさない食生活」を参考
ご自身の血行が滞っているのではないか?と感じている方は、頭痛、首や肩コリ、背中の不快感、腰の違和感、膝の痛みなど、重なる不調を抱えるケースが多いです。身体の根本の骨格を整えると、血流が促がされ、全身の流れが良くなります。これからの時期の体調や、気になる不調の症状は、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。
不調を何とかしたい方は、背骨と骨盤等の骨格から姿勢を整え、全身血流アップが解決のカギかも知れません。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったコースをおすすめいたします。メニューはこちらからご覧ください。

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ