運動後のストレッチや柔軟体操、正しいフォームで行い関節機能の理解深める

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は晴れ。

疲労回復や血行促進を目的としたストレッチ、「身体がかたい」「柔軟体操が苦手」「やっても効果がない」など、少しマイナスなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。正しいフォームかどうか、どこの筋肉に効いているのか分からないとやる気が失せてしまいますよね。

例えば、床に座った長座での前屈を始めるにあたり、圧をかける前にまずは骨盤が後方に倒れていないか姿勢の正しいセッティングができているかをご確認いただきます。もしも骨盤が起こせず前屈がお辛い場合、お尻(坐骨)の下に座布団や折り畳んだタオルを敷き5〜10cm程お尻を高くし、片脚は曲げ、伸ばした方の太腿へお腹を近づけます。少し膝が曲がっていて良いので、骨盤を前に倒し背中は丸めず上体を倒していきます。じわじわ太もも裏に刺激を感じる位置で呼吸に意識を向け、徐々に膝を伸ばしていきますと、よりもも裏の筋肉の伸びを感じられます。この際に腰回りに痛みや、股関節の可動域が狭い場合は骨盤の捻じれに伴った背中の歪み、骨盤と股関節の位置関係のズレなどにより各関節が本来の機能を発揮できていない構造になっていることが考えられます。ストレッチする際の不具合で骨の歪みを疑い、ご自身の姿勢や全身の骨格そのものに意識を向けていただきたいのです。

ご興味をお持ちの方は、骨格整体の施術当日ご来店前までにストレッチや柔軟体操を行い、どの箇所がお辛いかお身体の感覚をつかんでいただいた上、今度は、施術を受けられた当日に同じストレッチを行い状態をチェックしてみてください。
新たな感覚や違和感のある箇所の発見があり、パフォーマンス能力の向上、疲労の蓄積を軽減するなど本来のストレッチ効果が得られることをご実感いただけるかと思います。

骨格調整により筋肉へ働きかけるだけでなく本来の関節機能への理解を深め、気持ち良い、心地良いストレッチを習慣にしてみませんか?ぜひ私どもに、関節の動かしにくい箇所や、筋肉のつっぱり感が強い体勢などをお知らせいただき、快適な毎日をめざしていただければと思います。
ご自身にしか味わえない身体機能の感覚、刺激に対する反応の強さと鈍さもバランスが大切です。お身体の状態を表すバロメーターとして適切にご活用いただきたく存じます。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

不具合気にしすぎもかえって不調を招き、鈍感すぎても不調を悪化させてしまいます。どちらのお悩みもお気軽にご相談ください。

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ