骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は曇り。
お客様より「脚を組んで座ってはいけない?」と、度々聞かれることがあります。脚を組みたくなるということは、そのような骨格になってしまっていることを、まずはご理解いただきたいです。そのような骨格とは、骨盤が複雑に捻れていて、左右の腰のどちらかが特に後方に倒れ、股関節が骨盤にうまくハマっておらず外側に抜き出てしまっているため、お身体がバランスを取ろうと脚を組みたくなってしまうなど、ますます新たな歪みを重ねてしまう状態を表します。
メンテナンスをするにあたり、あぐらをしない方がいい、うつ伏せで寝ない方がいい、など日常生活において「これをしてはいけない」という縛られたルールはありません。ありのままのお身体の現状と、歪みをもたらす要因となっている生活習慣を認知しながら、お手入れをしていくことが大切だと考えます。
たとえば、全体的な大きな歪みから問題点となっている上半身と下半身のながりの箇所の骨格を整えることで、特に椅子に座った体勢の際に、大殿筋や中殿筋など硬くなっていたお尻まわりの筋肉に余計な負荷がかからず、坐骨に体重がきちんと乗るようになってまいります。すると足裏を床につけて座った姿勢が以前より楽になり、長時間座っていてもお疲れが溜まりにくくなるため、デスクワークや長時間の車移動など日頃から座っている体勢が多い方は特に骨格からのケアが日常生活の支えになることと思います。
座っている際も、首肩まわりの力だけで頭を支えるより、足裏〜お尻の感覚を伝い、できる限り骨盤・背骨全体で頭を支えるお時間が長く続く方が、1日の疲労感は軽く済むのではないでしょうか。もちろん、崩れた姿勢で好きに脱力する時があってもかまいません。重要なのは、その崩れかけたお身体のまま固まってしまうことがないよう、定期的に骨格から姿勢を立て直すことなのです。本質的な血流へとお身体全体のコンディションが整い、意識しなくとも勝手に、良い姿勢で座ることが心地良くなってまいります。
「これをしてはいけない」という縛られたルールはありません。時には崩れた姿勢も、思うままに。まずはお身体の現状と、歪みをもたらす生活習慣を認知することが大切です。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。
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