骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は晴れ。
肩のゴリゴリとしたかたまり、肩甲骨の筋肉等の血流が悪くなって凝り固まったものですが、見た目にも分かるほど盛り上がっているのが気になっていませんか?
セルフケアのマッサージでも、硬い部分に指がまったく入らずに、おつらい肩の不調のお悩みが続いていたお客様が来店されました。
筋肉は通常、使っているときには収縮して緊張状態にあり、使っていない時にゆるんだ弛緩(しかん)状態となります。ところが、体に力が入った状態が続くと、緊張のため、弛緩状態が得られにくくなってしまい、体のいわゆる「コリ」につながる事になります。
それでは、寒さで緊張状態とはならない夏場に、なぜ肩が凝るのでしょうか?それは、本来、暑ければ汗をかきますが、湿度が高いと汗が十分蒸発出来ずに、体温が下がらず体温調整が上手く行なえないためで、そうなると筋肉に酸素が行き渡らず、結果、体が緊張状態となり、肩凝りを招いているのです。無意識に行われる体の機能のため、自身ではふせぎようがないのです。
なお、セルフケア等のほぐしやマッサージ、ストレッチでも一向に肩凝りが良くならず、ゴリゴリが続く原因に、骨格の歪みが影響を及ぼしているケースがあります。鎖骨のすぐ下に第一肋骨という骨に歪みが生じ、鎖骨の間を通る神経や血管が圧迫され、血流が滞る事によるものです。
骨は、筋肉が収縮したさい力が加わり、歪みとなって現れるもので、腱を伝い骨に付着している筋肉をいくらマッサージ等で柔らかくしようとしても、根本の骨が歪んだままでは、直ぐに元の硬い状態になるので、重い肩凝りの場合は、骨格のお手入れが欠かせないという事なのです。
これには、第一肋骨の歪みを整えます。また、腕を上げ続けての作業や肩に力が入りやすい日常も、肋骨の歪みを引き起こす原因の一つです。
ほかにも、夏場は上から降り注ぐ冷房やクーラーの冷たい風による冷えも影響して症状がひどくなるケースがあります。冷えにより血流が滞り、さらなる体への負担になります。
夏場の頑固な肩凝りは、根本の骨格からの見直しをおすすめします。お気軽にご相談ください。
無意識のうちに体に力が入った状態が続く夏の時期におすすめする骨格の見直し、重い肩凝りに効く、頸椎や肩甲骨、胸椎の骨格の調整メニューはこちらからご覧ください。
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