骨格整体 骨格ドック リ・サンテの鈴樹です。本日の横浜関内のお天気は曇り。
今回は秋が旬の果物『梨』のおはなし。梨は日本生まれの果実。今日本で食べられている果物はほとんどが海外生まれもの。ですが、みずみずしくておいしい梨は生粋の日本生まれの果物なんですよ。
梨の果肉の90%近くは水分。そのため、解熱作用があり、風邪で発熱しているときの水分補給元にうってつけなんです。梨は、のどや肺を潤して炎症をやわらげる作用があると考えられていて、風邪や扁桃腺などで、のどが痛むときや、せきが出たり、たんが絡むときなどに効果があると言われています。
梨にはカリウムの含有量が比較的多く、アスパラギン酸を含みます。
高血圧の予防に役立つカリウムは、体内の細胞の浸透圧を調整し体内の塩分の排出をどんどん促してむくみを解消してくれる役割があり、また、アスパラギン酸には、利尿作用や体内の毒素を排出したり、体の抵抗力低下やスタミナ不足の改善にも効果があるそうです。
梨のシャリシャリとした食感の正体は、リグニンとペントザンという成分からできた石細胞(せきさいぼう)によるもの。胃腸の調子が整ったり脂肪が分解されやすくなったりという嬉しい効果も期待できる成分です。
さわやかな甘みのもとになっているソルビトールという成分も腸内環境を整え、便秘を改善する働きをすると考えられています。おなかの調子に不安にある人にとって、梨は心強い味方になってくれそうです。
梨に含まれるポリフェノールには、抗酸化や抗がん、老化防止の作用があると考えられています。さらに、疲労回復に効果のあるクエン酸やリンゴ酸、アスパラギン酸、ビタミンB1、B2、Cなどの栄養素もごく少量ですが含まれています。
今が旬の梨を堪能しませんか。
体のむくみが気になる方、おすすめコース
骨の整体 骨格ドック リ・サンテ