下肢の冷えが続く原因は?骨盤と腸腰筋から見直す根本的な冷え対策で血流改善

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ畑山です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。

「足が冷える」「温めてもすぐ元に戻ってしまう」そのような下肢の冷えに悩んでいる方は、足ではなく骨盤や腸腰筋に原因があるかもしれません。

実は、下半身の冷えが続く方に多いのが、骨盤の歪みと腸腰筋の硬さ。この2つは、日常の姿勢や体の使い方と深く関係しています。

腸腰筋が硬くなる原因はひとつではなく、日常の姿勢・動き・体の使い方の積み重ねによることがほとんどです。特に、デスクワークや車の運転など、座る時間が長いと腸腰筋は縮んだまま固定され、動きが鈍くなり、立ったときに硬さが残る状態に。

さらに、背中を丸めて座るクセがあると、骨盤が後傾し、腸腰筋の働きが低下してさらに硬くなる傾向があります。また、歩幅が小さい、階段を使わない、運動不足などで股関節の動きが少ないことも腸腰筋が硬くなる原因の一つです。

腸腰筋は「使いすぎ」より「使われていない」ことで硬くなる筋肉。だからこそ、姿勢や股関節の動きを見直すことが改善の第一歩になるのです。

歪みが生じた骨盤の後傾を正し、座る際の姿勢を見直し腸腰筋が働きやすい環境をつくることもを重要です。また、腸腰筋は骨盤の内側に付着する筋肉なので、開いた骨盤を本来の状態へ整えることで緩みやすくなる傾向があります。腸腰筋が緩み、動かしやすい環境は筋肉が熱を生み出しやすくなるので、冷えの改善にもとても効果的です。

下肢の冷えがなかなか改善しない場合、ご自身では気づきにくい骨盤の歪みや腸腰筋の硬さが影響していることも少なくありません。骨格ドックでは、骨盤の状態を丁寧に確認し、腸腰筋が本来の働きを取り戻せるよう骨格調整等のサポートをします。温めても変わらない冷えでお悩みの方は、一度ご相談ください。

下肢の冷えが改善しにくい背景には、骨盤の歪みや腸腰筋の硬さが関係していることがあります。骨盤を調整し姿勢や座り方の見直を!骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューは、こちらからご覧ください。

骨盤と腸腰筋を整えて、冷えにくい下半身へ

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