骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は晴れ。
一つ一つの動作には、骨格にとって最適な動かし方や体勢があります。では、理にかなうお身体の使い方を維持していくには、どうすればよいのでしょうか。
そのためには生活習慣によって偏った姿勢や動きを本来の関節の機能に適した動作へと定期的に戻すことです。偏ってかたまった状態から戻すのではなく、偏らないように機能的な姿勢を作る、前もってのメンテナンスがベストのタイミングです。例えばお車も故障してから直すよりも、故障する前にお手入れしなくてはならないように、お身体も確認も含めたタイミングでのメンテナンスがより有意義で、どなたにとっても有効なのです。
歩き方においては、かかとから着地し大股で歩くよりも、足首を柔かく使い足裏全体で地面を軽く踏む姿勢がおすすめです。また一本線の上を歩くよりも、骨盤幅で二本線の上を歩くことが内股にもガニ股にもなりにくく、骨盤が過度に捻ってしまうことを防ぎます。
まずは骨格から真ん中を捉えられる構造へ整えることが第一ステップなのだとお考えください。立位で真ん中の重心を捉えるには、坐骨からかかとへの繫りが大切です。股関節の角度や大腿骨の位置調整に加え、足首と足つきを柔らげるなど下肢全般を整えます。もしも大腿骨が外側へせり出し、膝下の二本の骨(腓骨と脛骨)が捻じれたままですと、膝裏にコリコリとしたリンパの詰まりが原因と見られ、疲れは溜まる一方です。ふくらはぎは外側へ張りやすく、足首が寝たような状態となり、歩く際も重心が定まらず外側へ力が逃げてしまいます。
毎日使う脚、つま先と膝の向きが同じ方向を向いて膝の曲げ伸ばしができているかどうか、定期的に確認と調整が必要です。最低でも月に一度は、骨格からお身体を調整する時間をつくっていただけたらと思います。
内股でもガニ股でもなく、ちょうど良い膝とつま先の方向へ。真ん中重心を目指し確認と調整を行いましょう。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

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