巻き肩、猫背がつらい方へ、肩の内巻きの原因は上腕や胸郭の骨格のねじれにある

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ平野です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は雨。

肩が内側に入り込み、背中が丸くなる「巻き肩」や「猫背」の姿勢が悪いと分かっていても、「どうすれば改善できるの?」とお悩みの方は多いものです。実はこの姿勢、筋肉だけでなく骨格のバランスの崩れが大きく関係しています。

肩が前に出る巻き肩の大きな原因のひとつが、腕の骨の上腕骨の内旋の歪みです。パソコン作業やスマホ操作、家事や育児など、腕を前に出して使う動きが多いほど、この上腕骨は少しずつ内側へねじれ、肩関節の位置がズレていきます。そうすると、自然と背中が丸まり、胸が閉じた「猫背」姿勢になってしまうのです。

なお、巻き肩を改善するためには、まずは骨格の見直しがポイントです。上腕骨や鎖骨、肩甲骨の位置を正しく整えることで、肩の動きがスムーズになり、自然と胸が開きやすくなります。胸の奥にある胸郭というカゴ状の骨格が広がることで、浅くなりがちな呼吸も深くなり、リラックス効果や疲れにくさも感じられるようになります。実際、呼吸が浅いままだと体に十分な酸素が行き渡らず、頭痛・肩こり・自律神経の乱れなど、様々な不調を招くこともあります。

そのほかにも、「肩が重い」「背中の上の方が痛い」「首がつらい」といった不調も、実は肩周りの骨格のゆがみやねじれが影響している場合があります。特に上腕骨・肩甲骨・胸郭のバランスが崩れると、体全体の筋肉に負担がかかり、疲れが取れにくくなることもあるのです。
姿勢を「正す」よりも、まずは骨格を整える”ことから始めてみましょう。お身体の状態を知るだけでも、改善の第一歩になります。気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
上腕骨の内巻きが姿勢を崩す理由。歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューは、こちらからご覧ください。

正しい骨格の位置を知ることが、姿勢改善の第一歩です

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