骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は曇り。
お身体はいつも同じ状態を保つことを目指し、私たちの意識しないところで常に働き続けています。体内のバランスを保つよう脈拍や血圧、ホルモンの分泌などをコントロールをする自律神経。現代社会は夜なのに明るい、外気と室内の温度差、急激な気温の変化など避けることのできない環境的ストレスを受けてしまいます。
ちょっとしたことで体調が崩れやすくなった、気温や環境の変化に敏感などのお悩みはありませんか?そのような際も、必要なお手入れを加える習慣として骨格を見直してみてはいかがでしょうか。
まず気にかけていただきたいことが、睡眠と環境など物理的にリラックスができる時間の有無です。体調を表すバロメーターとなる腸内環境と、お身体を回復させる副交感神経の働きは密接な関係があり、消化器等の内臓を支える骨盤は生活習慣により歪みや捻じれを伴い後傾したり開きやすい形状をしています。骨盤の真ん中にある仙骨は自律神経の一種の副交感神経の束が下腹部へと伸びている重要な骨であり、腸の活動が過敏な方は穏やかに、活動が鈍い方は刺激となって活発に動き出します。つまり骨盤を整えますと人それぞれに腸の活動が安定するのです。
副交感神経は主にリラックスしているときや眠っているときに優位に働き、消化管の働きを活発化させて消化や排せつをスムーズにする役割も担っています。眠りが浅くなると、睡眠時に腸内機能が正常に働かず、腸の動きが鈍くなり便秘を引き起こす要因にもなります。また、腸内環境の乱れにより日中眠気がするなど、慢性的なお身体のダルさにも繫ります。
毎日使うお身体、心拍数や血圧を低下させエネルギーの補給や回復を促すことで体内のバランスが安定いたします。お辛さを溜めないようリラックスする時間を積極的に取り入れていただけたらと存じます。

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