骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの畑山です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内のお天気は晴れています。
普段は気にならないけど、椅子から立ち上がるさいに時折感じる腰の痛みはなぜかしら？とお客様からご質問がありました。
原因はいくつかありますが、椅子に座る時の姿勢の悪さが、骨盤を歪ませ、腰に負担となるケースが考えられます。お客様に実際に座り方を再現していただき、お話しをお聞きしたところ、どうしても腰や背中を丸めて座っている事が多いとおっしゃっていました。
このような腰や背中を丸めた座り方は、骨盤が後傾し、腰は背骨の腰椎が猫背となる後弯の歪みが生じます。そのような崩れたバランスで座り続けることで、体幹と下肢をつなぐ腸腰筋の筋肉が硬くなり、立ち上がったさいに痛みが生じるのです。
痛みの予防策としては、本来は、座るさいに骨盤や腰椎を意識し、悪い姿勢とならないように注意を払うことがポイントですが、骨盤等の骨格が歪んだ状態では、良い姿勢を保つのは難しいです。
また、腸腰筋は脚を動かすさいに骨盤を前に倒す役割もあり、骨盤や腰椎の骨格を正さない限り、立ち上がるさいの腰の負担は避けられないのです。
なお、骨格の歪みが解消された後におすすめする座り方で、ぜひ試していただきたいのは、骨盤が後ろに倒れないよう下腹部に力を入れて座ることです。そうすることで、背筋が伸びて骨盤を立たせて良い姿勢が保てるため、上体や腰に余計な負担がかからず、体が楽です。
姿勢の根本である骨格の歪みを整え、椅子から立ち上がるさいに感じていた腰の不調や姿勢の悪さを改善していきましょう。気になる方はどうぞお気軽にご相談ください。
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