骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は曇り。夜にかけて気温もかなり下がる予報です。
先日のお客様、シャッターを開けようとして体を屈めたさい腰に痛みを感じ、それ以降、腰の曲げ伸ばしをすると不調を感じるとのお話しでした。
具体的にお体のどの辺りに痛みを感じるかを伺うと、背骨に沿ったちょうど中心辺りの下側で、特に表面より奥側が痛いとのことでした。
骨格ドックで検査をすると、腰椎の5番から仙骨にわたり谷のように陥没している状態でした。ここは本来であれば、なだらかにカーブを描いている形状の箇所です。
このような骨格の歪みを引き起こす原因の一つに、腰椎から仙骨にかけて反り過ぎてしまって負荷を掛けている傾向が挙げられます。さらに、反り過ぎたまま腰の曲げ伸ばしを繰り返すことは、より負担が掛かり痛みは増してしまいます。
重いものを持ち上げるときなども、腰だけに力を入れて上げ下げの動作を行うことは要注意です。背骨等の骨格が本来よりも前方に入り過ぎてしまい不調を引き起こします。このような場面では、腰だけに力を入れるのではなく、力を分散させるイメージで下腹部や腕等を併せて使うことが、体の歪みを防ぎながら正しい姿勢を保つコツです。
なお、アフターカウンセリングのさいに、家で出来るセルフケアのアドバイスをさせていただいております。そのさい、実際に荷物の上げ下げの動作をしていただくと、身体に負担を掛ける動きをされている方はとても多くいらっしゃいます。
普段の生活において、ご自身で出来ることはぜひ実践していただき、それでも何となく気になるお体についての事は、リ・サンテにお気軽にご相談ください。
体の根本となる骨格の歪みを、お仕事のシチュエーション別に整え、快適な生活を目指すためのお手伝いをさせていただきます。
骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ