座りすぎで脚の付け根が痛む、その不調は骨盤のゆがみが原因かもしれません

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ平野です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。

長時間座っていて、立ち上がったときや歩き始めたときに「股関節が痛い」「脚の付け根がつっぱる感じがする」と感じたことはありませんか?こうした違和感や痛みは、座る姿勢や、座っている時間の長さが関係していることがあります。

特にデスクワーク中心の方は、一日の大半を椅子に座って過ごすことが多いため、股関節がずっと曲がった状態になりがちです。すると、脚の付け根の鼠径部まわりの血管や神経が圧迫され、血流の滞りや神経の刺激によって、つっぱるような感覚や痛みが出ることがあります。ただし、立って歩いているうちに症状が軽くなるという方も少なくありません。これは、筋肉が動くことで血流が良くなり、圧迫されていた部分が一時的に解放されるためです。

では、座る時間が避けられない人はどうすればよいのでしょうか?まず取り入れていただきたいのが、「座り方」の見直しです。ポイントは、椅子に浅く腰をかけて、骨盤を立てるように意識すること。深く腰かけると、骨盤が後ろに倒れてしまい姿勢が崩れて、腰や股関節に過度な負担がかかってしまいます。一方、浅めに腰かけることで、骨盤が起きた状態に近づき、自然に背すじが伸びやすく、正しい姿勢が保ちやすくなります。

しかし、これらはあくまで一時的な工夫であり、根本的に大切なのは、そもそも倒れている骨盤そのものを整えてあげることです。骨盤が歪んでいたり、後ろに倒れている状態が長く続いていると、浅く座ろうとしても正しい位置に保ちづらく、すぐに崩れてしまいます。

つまり、骨盤を正しい位置に整えることこそが、不調を根本から改善し、良い姿勢を自然にキープできるカギになります。姿勢や股関節まわりの不調にお悩みの方は、まずはご自身の骨盤の状態を見直してみることをおすすめします。

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日頃の座り方を少し意識すると体の使い方が変わってくる

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