膝が痛い原因は靭帯と膝関節のズレ!大腿骨と脛骨の骨を正して痛みから解放

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ畑山です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。

人間の関節は靱帯と呼ばれるヒモ状の組織によって骨同士が繋がれており、ズレたり動きすぎてしまうことを防いでいます。野球やサッカー、陸上競技などスポーツにおいて、靭帯損傷や断裂等の言葉を耳にされた方も多いかとは思いますが、アスリートの激しい動きだけでなく、実は、日常生活における姿勢や歩き方で生じる骨格の僅かなズレによる負担が原因となり、損傷に及ばずとも痛みの発症が長年に亘る不調となるケースは少なくありません。

先日、膝の内側の痛みにお悩みのお客様が私どもリ・サンテに来店された時の事です。検査のため、ベッドに仰向けに寝ていただいたところ、膝が伸びきらずに膝裏がベッドから浮いた状態でした。ご本人からも「普段から膝が伸びないんです」と続く膝の不調にお悩みのご様子でした。
膝が完全に伸びない状態は、膝関節の左右の靭帯、内側側副靱帯や外側側副靱帯の機能低下が影響することがあります。これらの靭帯は、大腿骨と脛骨をつなぎ、膝関節の動きを滑らかにしたり制限したりと、左右への動きや、ねじれに対してストッパーの役割をしています。しかし、大腿骨や脛骨にズレが生じるとそれらをつなぐ靭帯にじわりじわりと負担がかかり、可動域が制限される等の不具合を発症することがあります。なお、膝が伸びきらない症状のほかにも、膝の内側の痛みについても同様な事が言えます。

お客様も、骨格ドックの検査の結果、大腿骨や脛骨の外方向への歪みや脛骨の外方向への捻れが見受けられました。そのため、骨格の調整によって、これらの骨の歪みを正し、硬くなった膝関節の周囲の筋肉や、関節の動きをなめらかにする役目の関節包を緩め、再び膝の状態を確認いただくと「痛みが良くなったのに加え、膝が伸びるようになりました」と施術後の変化を実感されていました。
このケースの膝の不調に限らず、可動域の不具合や体の痛みの原因には、骨同士が繋がれた部分のズレ、つまり、骨格の歪みが影響している事が多いのです。
5日以上続く不調は骨を疑っていただきたいのです。「もしかして骨?」とお思いになられた方は、どうぞお気軽にご相談ください。
膝が伸びない、膝や脚が伸びきらないという方は、骨格の歪みが原因かも知れないと疑ってください。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

フットマッサージや足裏リンパマッサージ、足ツボでも足の不調が改善されないという方は、骨格の調整をお気軽にお試しいただければと思います。


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