骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は曇り。
人の体は背骨を中心に骨格や筋肉が左右対称の構造となっていますが、完全に左右対称ではなく、体の使い方によって見た目も大きく変わります。私どもリ・サンテをご利用されるお客様の中でも、「なぜか、いつも体の左側ばかり痛くなったり、凝ったりするんです」とおっしゃる方はおられ、お箸を持つ利き手や、階段の昇り降り等で先に出る利き足のほかにも、望遠鏡で覗くさいの利き目によっても何らかの影響を受けている事が考えられます。
なお、それは、体のさまざまな部分の左右差として現れ、頭蓋骨や顎骨の歪みは顔の左右のバランスに、肩の高さや傾斜が左右で異なる事や、背骨が左右いずれかに傾く側弯となったり、骨盤の開き方が左右で異なったりするケースも、日常生活における体の使い方や癖などの影響を受けやすいです。
先日来店されたお客様も、「背中の左側が痛く、腕も左が上がらず、鎖骨や肋骨のあたりも左側が痛くて、おまけに、歩くと左足の裏が痛いんです。いつも、なぜか左側ばかりに不調が出るんですよね」と話されていました。さっそく骨格ドックの検査を行ったところ、訴えられていた左側の箇所は硬く、凝りだけではなく、筋肉等がスジとなって現れていました。お聞きすると、パソコン作業が重なるうちに左の肩に凝りが現われ、ここ1、2年の間に、体の左側にばかり不調となって現れたそうです。ところで、右側のお体を確認したところ、左側に劣らない硬さでしたが、ご本人はあまり意識がなく、体の左側の不調を訴えられていました。なお、この日は、ひととおり全身の骨格の歪みを調整し、施術を終えました。
そして、約1週間後、お客様が再来店されたさい、検査でお体の状態を確認したところ、右側の硬かった部分の状態は良くなっていましたが、左側には硬さが残っていて、ご本人も、「だいぶ楽にはなったのですが、まだ痛みがちょっとあります」とおっしゃり、この日も前回の施術を繰り返し、背骨の頸椎や胸椎と腰椎、鎖骨、上腕骨、肩甲骨、肋骨、骨盤、大腿骨、腓骨や距骨等の歪みの調整を行いました。
お客様は右利きで、学生の頃はテニスをされていた事から体幹や背筋が鍛えられ、特に、右肩や右腕、脚も右側にしっかりとした痕跡が見られましたが、左側は右に比べて下回って見受けられました。なお、左側よりも、鍛えられて強いほうの右側の回復は早く、施術の効果も出易かったのだとも考えられました。弱いほうの左側ばかりに、ご本人が不調を感じていたのも、疾病の場合を除き、女性の場合は特に、男性と比較して筋肉量が少ないため、利き手や利き足では無いほうのお体に不調が現れるケースが多く、筋肉など体付きに加え、ホルモンバランスの影響も体に現れ易いとも言われており、骨格に関しても、歪み易いです。
それから3回目の来店時、お客様は、「だいぶ左側の肩や腕が良くなり、腕も回るようになり、姿勢が良くなったように感じられます」とおっしゃり、全身の骨格の調整効果を実感されていました。
何と申しても、お体の疲れは溜めないで、お早目のお手入れをおすすめします。なお、骨格の調整はマッサージとは異なり、体の揉み返しはありません。不快な凝りに対し、体に強い力を加えるものではなく、体の基の骨格の歪みを整える事で、動かし易い体へとする、お手伝いをさせていただいております。体の片側ばかりに感じる不調は、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。
体の片側だけの不調の原因は、全身の骨格のバランスの乱れが原因かも知れないと疑ってください。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。
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