直腸などを支える骨盤底筋、緩めて締めるの使い分けを可能にする坐骨+股関節調整

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は晴れ。

お尻のたるみや、太ももがパンパンに張ってしまうなど気になるボディライン。長年のコンプレックスになっているといったお声も少なくありません。お尻の内側や鼠径部周辺の凝り固まり具合や、股関節の付け根のかたさを手がかりに、溜まったむくみをスッキリさせてみてはいかがでしょうか。

特に、年齢とともに衰えやすいと言われている骨盤底筋。お尻の股関節付け根のお尻内側にある骨盤底筋群と呼ばれる骨盤の下にある筋肉の総称で、坐骨、恥骨から尾骨にハンモック状にくっついて体幹を支えています。自転車に乗った際に、サドルが当たる部分で、圧迫されると痛いのは骨盤底筋が正常に機能していないおそれがあります。また、弱まると咳やくしゃみなど腹圧がかかった際の尿もれ、下腹がぽっこりする内臓下垂など姿勢の崩れが生じるため、骨盤底筋の機能低下を防ぐ対策は必要不可欠なのです。特に女性は骨盤が小さく、柔かくて、ホルモンバランスの変化が大きいなどの特性により、骨盤周辺が歪みやすい傾向にあります。骨格を見直し骨盤が本来あるべき位置におさまることで、姿勢維持や内臓を引き上げ、骨盤底筋を緩める・締める・支えるといった働きが正常に機能するなど様々なメリットがございます。

日常生活の姿勢において見直していただくポイントの一つは、膝とつま先の向きです。歩く際や、自転車を漕ぐ際にほんの少し内側寄りに膝が曲がってはいませんか?もしかすると足先と膝の向きがちぐはぐになり、股関節が中心寄りへ縮こまった使い方になっていると考えられます。そのままでは、お尻は出っ尻と呼ばれる、後方へと偏った骨盤となり、股関節のハマりが悪い構造となって、様々な運動を妨げる要因となり得るのです。

骨格の歪みにより引っぱられ、伸びたままとなった筋肉はうまく働かせずに筋力は弱まっていくため、使いやすい筋肉と使いにくい筋肉の差が広がっていく一方で、更に使いっぱなしで硬くなった筋肉によってますますの骨格のアンバランスを引き起こしかねません。ちょっとでも気になることがありましたらすぐ、お早めのご相談をおすすめします。

年齢とともに衰えやすいと言われている骨盤底筋。弱まると咳やくしゃみなど腹圧がかかった際の尿もれ、下腹がぽっこりする内臓下垂など姿勢の崩れが生じる要因に。機能低下を防ぐ対策は骨格からお早めの見直しをおすすめします。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

椅子や電車で座る際、折り畳んだマフラーやフェイスタオルなどを骨盤(仙骨)後と背もたれの間に挟み込んで座りますと、骨盤から腰への安定感が保たれ疲れにくくなります。

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