骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は晴れ。
いつでも動き出せるよう体幹を固めるのではなく安定感を保つことは、お身体を楽に長持ちさせる秘訣ではないでしょうか。電車の中や街なかで度々、肩まわりをギュッと締め付けて荷物を持っていたり、お尻をしめて腰まわりを固めて立ち続けている方をお見かけします。
お身体の強さを目指しますと、トレーニングや日常生活で思わず筋肉をガチガチに固めて動いてしまうものです。しかしながら、そのようなお身体の使い方では必要以上にお疲れが溜まり、関節や筋肉などの組織を痛めてしまうケースも少なくありません。
そのような状態から脱却するには手首、足首、首はゆるやかに動かすよう、末端の関節を固定しない姿勢づくりがおすすめです。なぜ姿勢が大切かと申しますと、体幹はお身体の大黒柱であり、その柱である骨盤から背骨が歪んだままの安定感の低い骨格では一時的な筋力などのエネルギーに頼るしかなく、腰や股関節、腕肩まわりにより強い負荷をかけ続けてしまいます。それがお身体の癖となって姿勢の偏りを強めてしまう恐れがあるのです。
5つの首を冷やさないようにといった言葉を耳にいたしますが、それは5つの首を固めない、血流を滞らせない、といった意味があるかと思います。また、それぞれの首は連動しており、手首が緩めば首も緩みやすく、良いつながりが全身の動作にも影響を与えます。一方で足首の調子が悪いと首も凝りやすく、肩コリや顎の噛み合せに違和感が強まるといった、不調のつながりを感じる事もあるのです。
東洋医学でも、手首、足首には、原穴という重要なツボが集中していると言われ、この部位の負担を柔らげることが全身の巡りを助け、健康への第一歩となります。体幹のしなりによって柔らく揺れる、竹や柳の木のようなお身体の使い方へと移行させて負担の少ない骨格づくりを目指しませんか?末端の冷えやこわばり、お気軽にご相談ください。

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