骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ平野です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。
パソコン作業が続くと、どうしても手や腕が疲れてしまいますよね。そのままにしていると、知らないうちに首や肩、背中の痛みまで強くなってしまうことがあります。実は、この「腕の疲れ」が、全身の不調とも深く関係しているんです。
首や肩、背中のこりや痛みは、姿勢や生活習慣が影響していることが多くあります。
たとえば、首の痛みは頭を支える首の骨の頚椎のズレや歪み、肩こりは肩甲骨や鎖骨の歪み、背中の痛みは猫背などの姿勢の崩れが関係していることもあります。骨の位置が少しずつズレると、筋肉が硬くなり、血液の流れが悪くなるので痛みとなって現れてしまうのです。
そこに、長時間のパソコン作業で腕を酷使することで、さらに負担がかかります。腕を前に出したままの姿勢が続くと、肩が内巻きになり、自然と背中が丸まってしまいます。いわゆる猫背の状態ですね。こうなると、肩や腕の筋肉が硬くなり、関節の動きも悪くなって、胸まわりの骨まで歪んでしまうことがあります。胸のあたりが重く感じたり、呼吸が浅くなったりするのもその影響です。
実は、腕は肩からだけでなく、胸の骨の胸郭ともつながっています。つまり、腕を使いすぎると胸まわりの骨格にも負担がかかり、呼吸がしにくくなったり、姿勢が悪くなったりと、全身に影響してしまうのです。だからこそ、腕のケアはとても大切なのです。
おすすめのセルフケアは、お風呂に入ったときにできる腕マッサージ。湯船で体を温めながら、手首から肘、そして肩にかけてやさしくなでるようにさすってみてください。温かさで血流がよくなり、疲れがスッと軽くなります。特に、肘の内側や腕の内側は筋肉が集まっているので、丁寧にほぐすと効果的です。
首や肩、背中の不調は、「よくあること」と思って放っておきがちですが、疲れが重なると悪化してしまうことがあります。体のどこかが固まると、他の部分まで引っ張られてしまうため、早めのケアが何より大切です。「最近疲れが取れにくいな」「肩が重いな」と感じたときは、それが体からの小さなメッセージ。無理をせず、少しでも自分の体に優しくしてあげてくださいね。
腕の疲れが首や肩、背中の痛みを悪化させる理由。歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューは、こちらからご覧ください。

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