骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は雨。
「肘がおかしい。」と腕の具合の悪さを訴えるお客様、日頃パソコンを使用されており大変お疲れのご様子でした。
長時間、肘を曲げてのパソコン作業やスマホの使用など、関節を曲げたままの状態で負荷がかかり続けますと、血流が悪くなり関節となる骨の筋肉の付着部分である腱や、腱を包む腱鞘が固くなってしまいます。血行不良により痛みや痺れが生じ、腕が重ダルい、手に力が入り難い、指が痛いなどの不調に常に悩まされ、手首や腕全体、首肩にも悪影響を及ぼします。
近年では「スマホ肘」と呼ばれ、痛め止めや一時的に温めることでやり過ごすしかないとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような際も、本来の血流を取り戻し、正常に機能する状態を作るよう根本の骨をケアすることが必須であります。手首には親指側の橈骨と小指側の尺骨という二本の骨があるため、手首を捻る(回旋させる)ことができ、手先の多彩な運動が可能となります。捻りを伴って使うことが多いため歪みが生じやすく、神経も綿密で繊細な部位でもあります。
小指側の骨(尺骨)と上腕骨のバランスを調整しますと、肘の内側の筋肉のハリや、肘から上腕にかけての筋張った筋肉のコリが緩み、腕全体が軽くなり、首肩まわりの負担も軽減してまいります。更に橈骨と尺骨二本の骨を締め血流が促される調整をしますと手首が軽くお疲れを取り除くことができるため、指先を動かす感覚が蘇る、握力も高まっていくなど嬉しい効果が沢山ございます。また腱鞘炎やテニス肘、手指先の血行不良など長年の不調にも大変効果的な施術の一つです。
この、お疲れが溜まった関節周りに冷房の冷たい空気が触れますと、たちまち固くなった腱に強い痛みが表れ、「急に痛めてしまった。」「腕が思うように動かない。」と、不調が悪化する事態となり皆様の生活に支障をきたす恐れがございます。本格的に痛めてしまう前に、姿勢+尺骨調整をメインとしたメンテナンスをぜひお試しください。
腕を曲げたままの長時間のスマホの使用やパソコンの操作によって起こる腕の不調。肘を曲げた体勢で指や手首を繰り返し使うことにより、骨に付着している腱や腱鞘に負担がかかり、痛みや痺れが生じることがあります。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

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