骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は晴れ。
筋肉や関節まわりの靭帯はトレーニングで強化できても、関節自体を大きくしたり鍛えることは難しいと言われています。出来る限り関節まわりは硬くせず、しなやかで、滑らかに動く状態が望ましいですよね。
先日いらっしゃった9歳のお客様、お母様より内股を見ていただきたいとのことでご来店されました。早速骨格ドックによる検査を行ったところ、骨盤が背面側(後方)に飛び出し気味であり、股関節を形成する大転子が適切に骨盤にはまっておらず、脚の外側に負荷がかかっていました。そのため、足うらのアーチが潰れ土踏まず側に体重が偏り、親指、小指、かかとの3点で体重を支える事ができない状態でした。また膝下の腓骨、脛骨にも捻れが生じ、確かに下肢全体が少し内旋気味に見られました。3月に幼少期から習っているピアノの発表会を控えているとのことで、幼いながらに長時間座る姿勢を保つことを身につけておられ、お背中全体にも疲れが表れていました。背骨は少し触るだけでもくすぐったく、力が入ってしまうため、まずは骨盤から下肢をつなぐ大きな歪みから調整しました。お子様がくすぐったがる場合は歪みによりお身体がモヤモヤとした気持ち悪い状態の表れのため、集中力が発揮できない、身体に力が入らないなど、万全のコンディションではなことが伺えます。少しずつ、綿密なメンテナンスを続けることをおすすめします。
成長過程によるお身体の未熟さは配慮をいたしますが、お子様も大人の方も骨格調整の必要性は同じだと考えます。まだ若いから必要ない、もう年だからメンテナンスしても意味がない、ということはございません。極端なお話し、骨がある限り、メンテナンスの必要性はどなたにもあります。もちろん、歪みに気づいたら出来るだけ早くお手入れすることで、お身体の使い方の癖も軽減してまいります。特に、硬くなりがちな肩関節や股関節の骨格の歪みを調整することにより、血流の滞りやリンパの詰まりが解消され、関節まわりの潤滑液の供給を促してくれます。関節が滑液でたっぷりと覆われるような環境づくりが、お身体を長持ちさせる秘訣ではないでしょうか。
「まだ大丈夫。」と後回しにしがちなご自身のお身体、気になる事がありましたらお気軽にご相談ください。
硬くなりがちな肩関節や股関節の歪みを調整し、関節まわりの潤滑液の供給を促します。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューはこちらからご覧ください。

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