正しい姿勢で体の中から温まる、深い呼吸で横隔膜をしっかり使い冷え改善へ

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ畑山です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。

手足が冷たくて眠れない…いくら温めてもすぐ冷えてしまう…こんな手足の冷えや体全体の寒さに悩まされていませんか?実は“呼吸”を見直すことで改善できる可能性があります。ポイントは、呼吸の中心的な役割を担う横隔膜をしっかり使うこと。横隔膜を意識した深い呼吸が血流を促進し、体の隅々まで温かさを届けてくれるのです。

横隔膜は呼吸をコントロールする筋肉で、深い呼吸を行うとその動きが血流を促進するポンプのような役割を果たします。特に横隔膜を使った腹式呼吸は、全身に酸素を巡らせ、血流を活性化させる効果が期待できます。また、冷えの改善だけでなく、代謝アップやリラックス効果も得られると言われています。しかし、多くの人が浅い呼吸をしており、横隔膜を十分に活用できていません。それには、普段の姿勢が大きく影響しているのです。

猫背や前かがみの姿勢になると、胸郭という、胸椎 ・肋骨 および胸骨で囲われた部分が広がりにくくなります。すると、可動域が狭くなり呼吸筋(呼吸にかかわる筋肉)の動きが悪くなるのです。横隔膜は代表的な呼吸筋の一つです。ですから、浅い呼吸を改善するには、胸郭の可動域が広がるよう姿勢を見直すことが大切です。猫背や前かがみの姿勢が癖になっている方は、胸椎を含む背骨の後弯や肋骨の歪みが疑われるケースが多く、それらの骨格を本来の状態へ戻すよう整えることで、呼吸筋の可動域が広がり、血流を促進し冷え改善につながります。

横隔膜を意識した深い呼吸は、簡単にできる冷え改善法のひとつです。そして、普段の姿勢を見直すことでより一層効果が期待できます。深い呼吸ができる姿勢を心がけ、冷え改善にお役立てください。
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猫背や前かがみの姿勢改善は背骨や肋骨から見直しを!

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