骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ杉原です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内は晴れ。
お正月に家でゆっくり過ごせたのは良かったけど、首が痛いとか、姿勢が曲がってしまったとか、腰が痛くなったとか、さまざまな不調にお困りのご様子のお客様が多いです。いつもよりもリラックスしていたのにも関わらず、なぜ、不調となって現れるのでしょうか。皆様の中でも年明け早々、このような不調でお困りの方はいらっしゃいますか。
先日来店されたお客様は、腰の不調を抱えてのご来店でした。強い痛みがある訳では無かったのですが、腰の違和感をお持ちでした。さっそく骨格ドックの検査を行うと、骨盤のねじれに伴い仙骨が右側に転移し、お尻の大殿筋の左側が硬くなっていました。また、骨盤部分の左右腸骨は後ろに倒れ、仙腸関節は左右両側共に外側への転移が見られ、腸骨上部に張りがありました。背骨下部の腰椎も、骨盤のねじれにより左側弯の姿勢となっていました。
お客様は、食事の時間以外の過ごし方について、ソファに寝転んでテレビを見ているうちに眠ってしまい、しばらく経って目が覚め、またウトウトを繰り返し、2、3日同じような生活で、外出の機会もあまり無かった事を話されていました。「今までは別段腰が悪いと感じた事は無かったのに」と、不思議に思っておられるご様子でした。さらにお聞きしたところ、半年前から朝、ジョギングを始められたそうで、ほぼ毎日10キロ近くの距離を走っていたそうです。ジョギングの後、何となく腰のあたりが張っているのは感じながらも、特に気にせず運動を続けていらっしゃったそうです。
体の筋肉は腱等を伝い、骨に付着しています。おそらくジョギングを積み重ねるうちに腰の筋肉が張って硬くなり、お正月のソファで寝転びながらテレビを見る姿勢で体が歪んだケースと思われました。つまり、運動で硬くなった筋肉が寝転んだ姿勢によって骨格を歪ませたようです。なお、骨格の調整で骨盤のねじれを元のように戻し、それに伴って歪んでいた仙骨も中心に戻し、左右の腸骨の後ろ倒れを調整しました。また、仙腸関節の外側への歪みを本来の中央の位置に戻し、腸骨上部の張りについては、骨盤の上方への転位の調整で起立筋が同時に柔らかく緩みました。最後に、背骨の腰椎の歪みについて調整を行ない、お客様に施術前の腰の状態と比較していただくと、「腰の違和感が無くなりすっきりしました」とお喜びのご様子でした。お正月の過ごし方で腰の違和感や不調にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。
腰の痛みは歩行に差し支えるほかにも、姿勢の乱れによる背中の痛みや膝の痛みにつながる場合が多いです。骨格の歪みを元通りに戻す調整により、今の寒い時期、硬くなった腰の筋肉が柔らかく緩みます。骨格の歪みを検査する骨格ドックと骨格の調整がセットになったメニューは、こちらからご覧ください。
骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ