骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ仲里です。ここカトレヤプラザ伊勢佐木がある横浜関内の本日のお天気は晴れていました。
体のねじれは、つらい不調の症状に繋がる事もあり、注意が必要です。脚を組むクセがある方のほかにも、うつ伏せ寝の生活習慣に思い当たる方はいらっしゃいませんか?
長時間のパソコン作業を伴うデスクワークのため、背中や腕の痛みと胸が詰まったような息苦しさを抱えたお客様が来店されました。施術ベッドに仰向けの体勢で寝ていただき、骨格ドックの検査を行ったところ、左側の骨盤が右より高く骨盤が歪み、背骨が右側方向に曲がった左側弯の状態でした。ご本人へのカウンセリングの段階で、椅子に座るさいに脚を組むクセが骨盤のねじれを引き起こしている事は予想出来ましたが、背骨が側弯に加え、なぜ、ねじれを引き起こしているのかは未だ分かりませんでした。
背骨とは、体全体を支える上で軸となる柱、脊柱であり、椎骨と呼ばれる一つ一つの骨が合計24個組み合い、主に首から頸椎、胸部の胸椎、腰部は腰椎と呼ばれています。
字が表わす通り、頸椎は首の不調、腰椎は腰の痛みの症状に直結する事が多く、また、胸椎は胸部の不調を引き起こすケースが多いです。よくあるのが、胸椎を構成する骨の一つの椎骨の横方向のズレです。この骨の歪んだ状態は、背中を硬くさせ、放っておくと痛みに発展する程で、硬くなった体が血流を悪くさせ、上半身の重だるさや胸部の息苦しさ等、不快な症状につながる事があるのです。
なお、背骨がねじれているので、よくみられる生活習慣は、ソファや椅子に座ってテレビを見るさい、テレビが正面ではなく、斜め方向にあり、いつもそちらの方向に体をひねって見ている等で、それをお客様にお話ししたところ、睡眠時、うつ伏せ寝で、いつも決まった一方向に体をひねっている事をおっしゃっていました。
このように私たちの体は、同じ体勢や日々繰り返す動作で骨格に歪みが生じるものです。骨に付着する筋肉にも負担が掛かる事で、体が硬くなり、思わぬ不調を引き起こしかねないのです。つまり、体に負担が掛ける動作に体が慣れてしまう事前に、つい、使ってしまいたくなる体の根本原因を変えていかなければなりません。そのためには、骨格の歪みを正す事が最も有効と言えるのです。
動作に無理を感じた時には、骨格を疑う必要があるのかも知れません。脚を組みたくなる方や、うつぶせ寝の姿勢が楽だと感じる方など、ご自身が思ったように体が使えないお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。
更年期障害と言われ、動悸の症状が心配な方や、胸が詰まった息苦しさを感じる方も、骨格から姿勢のねじれを正し、元気を取り戻しましょう!骨格ドックの検査と骨格の調整がセットになった骨格調整コースのメニューはこちらからご覧ください。
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