その座り方、腰痛やぎっくり腰の原因をつくっているかも!腰痛対策のコツは?

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテの平野です。本日の横浜関内のお天気は曇り。時折雨が降る予報でした。

床に座ったり椅子やソファーに座ったさいに、腰や背中が痛くなったりするなど不調を感じたが、果たして、正しい座り方が分からないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
先日来店されたお客様からも、日常的にあぐらをかいて床に座ることが多く、その正しい座り方についてのご質問を受けました。

そもそも、あぐらをかく姿勢とは、骨盤の後ろの真ん中に位置する仙骨と呼ばれる骨が後ろに倒れ、一方で体はひっくり返らないようにと背中を丸めるため、自然と悪い姿勢になります。また、この悪い座り方が長く続いてしまうと、背中で最も大きく長い脊柱起立筋のほかにも、広背筋等の筋肉が常に引っ張られる事となり、背中や腰に大きな負担が掛かり不調を招くのです。その積み重ねで背骨が歪み、慢性的な腰痛や背中の痛み等の症状が引き起こされかねないのです。
でも、決してあぐらをかくのが全くダメだというわけではありません。つまり、何かしらの工夫をすれば大丈夫なのです。
ご自宅でも直ぐに出来る簡単な方法としては、お尻の下にクッションを入れ、その上にあぐらをかいて座るようにします。そうする事で、骨盤自体も後ろに倒れにくくなり、仙骨や背中や腰等への負担がおさえられます。良い姿勢が保たれ、骨格も歪みません。

なお、骨格の歪みとは、生活習慣のクセ等から起こる事も多く、それが重なり、より歪みを強めるケースもあります。特に、足を組んだり横座りは、上体と下肢をつなぐ大切な骨盤がズレて、重い腰痛やぎっくり腰のつらい症状にもなる場合も少なくありません。
日常生活のクセから起こりうる歪みを骨格ドックの検査で明らかにして、その骨格の歪みを正していきましょう!体の歪みやズレが気になる方は、お気軽にご相談ください。
不調を未然に防ぐ対策法もアドバイスさせていただきます。骨格の歪みを正す調整コースは骨格ドックの検査付きがおすすめです。こちらからご覧ください。

座り方のほかにも、椅子からの立ち上がり方等のアドバイスを行なっています。

骨格ドック 骨格整体 リ・サンテ