スタッフブログ

寝起きというのは一日の中で、最も血流が良くないので痛みや不調が起きやすいのです。血行を良くしてから、行動を起こすことも対策の一つです。

下肢の疲れ、むくみやだるさなどは大腿骨や大転子、腓骨、踵(かかと)の歪み、そして膝裏のリンパ等が詰まっていると、より感じやすいです。

頚椎の歪みは、首周りに集中している自律神経を邪魔してしまい、目の疲れだけでなく、ぼやけたりすることの原因ともなるのです。

コリをほぐすことでも症状の改善につながりますが、骨格から復元することで筋肉は緩みやすく、また快適な状態を持続させる効果もあります。

自律神経の交感神経が働きっぱなしになってしまうと、常に興奮状態になり、副交感神経が働きにくくなってしまいリラックスが出来ません。

深い呼吸をすることで心も落ち着き、副交感神経が優位に働くことで血液やリンパの流れも促されるので疲労回復効果が期待できます。

肩甲骨の歪みがみられると、腕の可動域が狭まったり、背中や肩の張りを強く感じます。骨格の歪みを知る事で日常からの改善も見つかります。

同じ方向をみて座る、脚を組んでいる、などの姿勢が長時間続いてしまうと、骨格の歪みをさらに引き起こしてしまう可能性があります。

身体にストレスがかかると交感神経が優位に働くため、血管が収縮し血行不良に、背中の筋肉の凝りや張りの引き金になる可能性もあるのです。

歪んでいる姿勢は一番楽なので、無意識のうちにその姿勢へ。その歪みを放っておくと、別の箇所にも負担が掛かるので新たな不調の原因にも。